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手ぬぐい大好き


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手拭いを初めて使ったのは、剣道を始めた小学校1年生の頃。
面(頭に被る防具)を装着する前に頭に手拭いを巻くんだけど、
一緒に始めた従兄とお揃いで買ったうさぎ柄。
二人とも干支が卯だから。


今では数え切れないほど持ってます。
2年前くらいに数えたら200枚以上あったから、今は300いったかも。


上の写真は夏柄の一部。
やっぱ夏柄なんだよね~手ぬぐいは夏なんだよね。
雪とかクリスマスとかおせちとかの冬柄もあるけど、冬に手ぬぐいって寒々しい。
すいか、花火、ヨーヨー、朝顔、へちま、金魚・・・
このへんの柄が、洗濯されてベランダに並んで干されてゆらゆらしてるともう夏!!!ってかんじ。


季節とかその日のイベントによってがらも使い分ける。
たとえば、

・今日は鎌倉で寺めぐり→蓮の柄

・花火大会→花火柄でも最高だけど、こんなんどうでしょう。

 
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  ビール、赤提灯、枝豆

・登山→モンベルの登山グッズ柄

 
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・海水浴→アロハ柄

・猛暑の日→冬物の雪の結晶柄で涼を得る

とかね。

今の季節だったら、桜が咲く前は桜柄。
開花したら団子柄とか、とっくり柄。
お花見気分で。

毎日選ぶの楽しいです。
ハンカチとしてだけでなく、お酒を包んであげたり(またかっこいい包み方があるんですよ)、色々使い方があります。

手ぬぐいはガシガシ使うと生地がふわっふわになってくる。
気に入ってた柄もうすーくなってくる。
それがまたいいんだけど、お気に入りはやっぱり出し惜しんじゃうんですなぁ。


お気に入りの手ぬぐい屋↓

・高虎(濱町)→ものすごい江戸っ子な棟梁がデザインから染めまでやってるお店。
          江戸時代からの洒落の利いたデザインがいっぱい。
          行くと「いちいち説明すんのも野暮なんだよな」と言いながら全部教えてくれます。 
          一枚絵の手ぬぐいはもはや芸術品。

・かまわぬ→今いちばん有名でしょうか。
        若者向けっぽさと渋さが絶妙なバランス。
        ここの夏柄は最高。種類も多いし、新柄もどんどん出る。

・拭(鎌倉)→いろんなメーカーの手ぬぐいを扱ってる、鎌倉のお店。
        おばあちゃんち(逗子)行くと絶対寄る。
        鎌倉ならではの柄とか、海の町らしくアロハ柄もある。

・ふじや(浅草)→江戸時代の愛用手ぬぐい披露会を当時の戯作者、山東京伝が記録した
           「たなくひあわせ」から柄を復刻させている。
           ここのはかっこいい。


ちなみに裏が真っ白なプリントや捺染の手ぬぐいは買わない。
両面染まってる注染が好き。
裏が見えたら野暮!ってんで、東京では注染が多いみたいです。


手ぬぐいネタは話が長くなるなぁ。
野暮なんでしょうね、こういうのも。


最後に、なかなかレアな柄を紹介。

COP10に参加したパメラちゃんからもらった手ぬぐい。
なんで参加したのかは不明。ポルトガル語の通訳かな?

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青海波(波がどこまでも続く、繁栄を意味する縁起柄)に、いろんな生き物のシルエット。

これぞ生物多様性!!
by 87714 | 2012-04-05 14:09 | 日常
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安楽の日常と作品とあと何でも。


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